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金利はどうなってる? ?



金利はどうなってるのか?

低金利がささやかれている今、なんとなく 金利は低いんだなぁという認識はあると思います。

確かに金利は低いです。

しかしこのまま低金利がつづくのかは疑問です。

日銀が平成19年2月21日の金融政策決定会合で政策金利の追加利上げを決定しました。

日銀による利上げは平成18年7月のゼロ金利解除以来、約7カ月ぶりです。

上げ幅は前回が0.25%で今回も同じ0.25%。

これにより、無担保コール翌日物金利の誘導目標が0.5%になっています。

無担保コール翌日物金利は代表的な短期金利(期間1年未満の金利)なので、その金利が動くと短期金利全体が連動することになります。

住宅ローン関連で直接影響を受けるのは、都市銀行などが変動金利の基準としている短期プライムレートです。

前回のゼロ金利解除のときも、短プラは翌8月に政策金利と同様に0.25%引き上げられました。

銀行が短プラを引き上げると、連動して住宅ローンの変動金利もアップします。

前回も住宅ローンの変動金利は平成18年10月から0.25%アップし、2.625%になったのです。

ただし今回はすぐには連動せず、10月まで今の金利が続く可能性があります。

なぜなら、新規貸出分の変動金利は毎年2回、3月1日と9月1日の短プラを基準に翌4月1日と10月1日に改定するとしている銀行が多いからです。

短プラの引き上げが3月2日以降になれば、ルールどおりなら変動金利の改定は10月1日となります。

仮に変動金利の引き上げが10月だとしても、9月1日までの間に再び日銀が利上げに踏み切り、短プラがさらにアップする可能性もあります。

いずれにしろ、変動金利が上昇することは間違いないと思いますよ。

一方、住宅ローンの固定金利や固定期間選択型金利は長期金利(期間1年以上の金利)を基準としています。

日銀が今回引き上げた政策金利は短期金利なので、直接影響するわけではありませんが、長期金利は日銀がコントロールするものではないので、マーケットの思惑で上下する性質があります。

日銀が利上げに踏み切ったことで、全般的に金利が上がるという予測が広がると長期金利もアップし、固定金利や固定期間選択型金利も上がることが多いのです。

特に固定期間選択型の中でも2年固定や3年固定など固定期間の短いタイプ(短期固定)は、短期金利の動きに連動しやすい傾向があります。

実際に、三菱東京UFJ銀行では3月の住宅ローン金利を引き上げると発表しました。

アップするのは1年〜20年の固定期間選択型すべてで、引き上げ幅は0.05%〜0.1%。3年固定と10年固定はともに0.1%の引き上げです。

全面的な金利引き上げは2カ月連続で、3年固定の店頭金利はフラット35の金利とほぼ変わらない水準となっています。

気になる今後の動きですが、この先も景気回復が続くとの見方が多いことから、住宅ローン金利も上昇基調となるとの予測が有力となっています。

日銀としてもまだ金融引き締めを緩める気はなさそうです。

ただ、景気が急速に回復してインフレ懸念が出てこない以上、金利の上昇も緩やかなものになるでしょう。

日銀としてもすぐに次の利上げを実施する状況ではなさそうなので、
短期金利はしばらく落ち着いた動きになるとの見方もあります。

では、今から住宅ローンを借りる人はどの金利を選べばいいのでしょう。

普通に考えるなら、短期固定がこれだけ上昇してきているので、3%前後で35年間借りられるフラット35が有利に思えます。

たしかに今の金利水準なら損はしないかもしれません。

しかし、3年固定もまだ優遇金利なら2%そこそこで借りられるケースも多いのです。

金利が上がってきた今の時期だからこそ、なるべく低金利の短期固定や変動金利を選ぶというのも間違いとはいえないでしょう。

もちろん、3年後には今よりさらに金利が上がっている可能性も低くはありません。

もし短期固定や変動金利で借りるなら、金利が上がっても返せる程度に借り入れを抑えるか、フラット35や10年固定とミックスして借りるなどの対策が求められます。




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